「坂本新世代基金支援贈呈式」
3月25日(水) 本年度第32回会(通算2997回) 12時30分~
釧路プリンスホテル
担当: 理事会・青少年委員会
お客様と来訪ロータリアン
- 多田 佳美様 (釧路市立幣舞中学校吹奏楽部 顧問)
- 三浦 文子様 (RC合同事務所)
出席報告【会員総数79名 免除3名 出席計算に用いた会員数79名】
本日の出席率
出席者名 39名
メーキャップ 1名
出席率 50.6%
前々回の修正出席率
出席者名 40名
メーキャップ 1名
出席率 59.1%
ニコニコ献金
- 多田先生、三浦さん、ようこそ北ロータリークラブへ!本日どうぞよろしくお願い致します ~坂入 信行君
- 幣舞中学校吹奏楽部の皆さん、坂本新世代育成基金、おめでとうございます
~廹田 武君、萩原 昭博君 - 誕生日です。ケーキありがとうございます ~小野寺 英夫君
- コロナに負けず頑張ります! ~中島 仁実君
- 幣舞中学校吹奏楽部の皆様、本日は宜しくお願い致します
~中島谷 友一朗君 - 入会して2年経ちました。これからも頑張ります(笑) ~前 義幸君
幹事報告
幹事報告 3点 ございます。
- 3月19日 ガバナー事務所より6月6日から開催予定でした国際大会が中止になった連絡が有りました。
登録料の払い戻し等につきましては、回覧致しますのでご確認下さい。 - 本日の理事会にて、IM登録料、並びに家族・友に感謝例会 会費の払い戻しすることに致しました。年度末に皆様に払い戻しを行いたいと思いますので、もうしばらくお持ちください。
- 坂本新世代育成基金より本日の贈呈金10万円を支出しております。
会長挨拶
改めまして、みなさん、こんにちわ!
本日は『多田先生・三浦さんをお招きして』の『坂本新世代育成基金』例会でございます。
この例会、CLP導入以前はライラやアクトの日などがある9月の新世代の為の月間で行っており、その9月に坂本新世代基金贈呈の『公募の例会』を行い、その半年後の3月にその確定団体に支援金を贈呈する例会を行っておりましたが現在は11月頃に告知公募をし、3月に『坂本新世代基金贈呈式例会』を行う流れですが今は『新世代の為の月間』と言う月間名は無く、現在は5月に青少年月間となっております。
今日は以前、先輩方から教えて頂いた『坂本新世代育成基金』誕生の経緯をお話しさせて頂きます。
1996~97年度、23年前、故坂本パストガバナーが誕生した年度のRI会長は、アルゼンチンのルイス・ジアイさんという方で、故ジアイ会長は、ロータリーがもっと青少年問題に積極的に取り組むよう提唱され、それまで「青少年活動月間」と呼んでいた名称がこの年度から、「新世代のための月間」 となりました。
その代替えと捉えるかどうかは別として、現在は『青少年奉仕月間』となっております。
また、その時から、手続き要覧の「青少年活動」の項目も、すべて「新世代」となり、次代を担う青少年たちと、ロータリアンが膝を交えて語り合う 「新世代会議」の開催を世界各地のクラブに呼びかけ、釧路地域でも故坂本パストガバナーを送り出している責任上、北クラブが音頭を取り「新世代会議」を開催する事となり、実行委員会を組織し、「明日の釧路を語る新世代会議」のテーマのもと、シンポジュームを開催し、それまでロータリーの活動が新聞記事になることはあまり無かったですが、翌朝の釧路新聞の一面を飾る大きなニュースとなり、市民に大きな反響を呼んだそうです。
ここで出された意見の中に「ロータリーは経済人が集まった奉仕団体と言うが、地域に対する具体的な奉仕活動は何をやっているのかよくわからない」といった意見や「ぜひ青年達のボランティア活動を資金的に応援してもらえないだろうか」といった、切実な提言等があり、その後、実行委員会で、北クラブに青年団体の活動を支援する基金を作ろうという話が持ちあがり、ある飲み会の席で、故坂本パストガバナーに個人で100万円を出してほしいと持ちかけたところ、その場でOKを頂き、早々基金プランを実行委員会で練る事になったそうです。
そして出来上がったプランが「坂本新世代育成基金」であると教えられました。
しかし、出して頂いたお金は、使えばなくなるわけで、基金というからには原資をどのようにするのかが、一番問題となり、そこで考えだされたのが、皆さんが毎例会で色々な名目をつけ、寄付して頂いているニコニコ献金から、新世代育成基金に振り向けようと言う事でありました。
ついでながらニコニコ 献金について話しますと、足立顕彰記念障がい者スポーツ基金にも拠出し、残りが一般会計の雑収入に繰り入れる事になっておりますので、基金事業の継続は可能ですが、ご存知のように数年に一度、RIや地区から特別事業を要請されたり、アクトクラブや当クラブの大きな臨時事業に活用させて頂いております。
例えば、足立年度では、ロータリー100周年事業として、『ハードル』の映画 上映会。
穂積年度では地区ライラのホストクラブの引き受け・村井年度では50周年事業としてポリオと米山に大口の寄付・三原年度では、ローターアクト40周年事業の支援・萩原年度には青少年サッカー教室の開催・佐渡年度には青少年フォーラムに拠出しております。
仮にこれらの費用を開催年度の会費で賄うとすれば、一人当たり数万円の負担金を別途徴収する事になりますが、坂本新世代育成基金があるおかげで、何ら苦労する事なくやりくりがついているというわけです。
しかし、ニコニコ献金や個人の思い思いの寄付、葬儀のお手伝いのお礼等で寄付をして頂いておりますが、やはり、その資金だけで、賄いきれるものでもありません。
そこで考え出されたのが、北クラブ独自のロータリー財団の認証ポイントを利用した基金システムの活用となりますが、そのお話しは北川理事にお願いしておりますので、どうぞ、宜しくお願い致します。
こうした「先輩たちの尽力により、坂本新世代育成基金」を創設し、活用しているのは全国でも多分、我が北クラブだけだと思います、この素晴らしい奉仕活動を展開している事を大いに誇って頂き、今後とも皆様の大切なご寄付を有意義な意味ある活用にしていかなければならない事を願い、私のご挨拶とさせて頂きます。