会長方針

「ALL FOR ONE 」〜すべては1 つの⽬的のために〜

2025-2026年度 釧路北ロータリークラブ会長
多田 洋平

今年度、釧路北ロータリークラブは 、創立68 周年を迎えます。
これまでに、多くの偉大な先輩たちによって培われてきた伝統を引き継いで⾏く中で、今年度は2008〜09年度に足立功一ガバナーが誕生以来17年振りに、佐渡正幸会員が RI第2500 地区ガバナーに就任いたします。
また、あわせて平澤利秀会員がRI第2500地区第7分区ガバナー補佐に就任いたします。
私たちはこのような⼤切な節⽬の年にあたり、佐渡ガバナー、平澤ガバナー補佐の活動に対し、強⼒な⽀援体制を構築していくことをまず第1の⽬標といたします。

今年度RI会⻑マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏は、人々が手を取り合って行動する世界を目指すという想いから[UNITE FOR GOOD]~よいことのために手を取りあおう~とのメッセージを提唱致しました。
そして、それに呼応した佐渡ガバナーの地区スローガンは、「[Rotary のことを熱く語ろう] ~Rotarian Benefits を紡ぎ、そして育むために~」とし、我々⼀⼈ひとりがロータリアンとしての矜持を高く持ち、社会のリーダーとしての自覚を持って行動する大切さを示してくださいました。
我々、釧路北ロータリークラブのメンバーは 、RI、地区の方針を深く理解し、平澤ガバナー補佐と連携して、分区の体制強化と活動を支援して、大きな成果を成し遂げる事ができるよう、私の 2025~26年度クラブスローガン を次のように策定致しました。

「ALL FOR ONE 」~すべては1つの⽬的のために~

これは村井会⻑年度のクラブスローガンが「ONE FOR ALL 心を一つに」だったことから、私はそのアンサーとして「ALL FOR ONE」に致しました。

過去の足立ガバナー就任時の経験がない会員が多い今こそ、その当時を知る先輩たちからさまざまな事を学び、皆が⼀丸となって北クラブの素晴らしい未来に向けて邁進していこうと考えております。
1知る 2覚える 3動く 4考える 「知覚動考」(ともかくうごこう)の精神で、みんなで一つの目的のために、それぞれの役割に責任を持って⾏動しましょう!

その結果、手にする誉れは、会員全員 笑顔で分かち合い、そこから得られる満足感や充実感を皆で共有した先には、 世界にも誇れるクラブが誕生する事を皆さんと体現したいと思います。

未だ若輩者ではありますが、役員・理事・会員皆様のご協力をいただきながら一年間の大役を努めていく覚悟です。何卒宜しくお願い申し上げます。

具体的重点目標

1.ポリオ根絶戦略

  • 会員一人あたり50$/年の寄付
  • 10月24日のポリオデイ、地区補助金事業でのポリオウィークへの協力
  • この戦略を「ポリオ3Year Rolling Goals」としクラブ70周年事業までに成果を出す(佐渡Gを記念した内容で発表をする場面を作る)
  • PPS100$の登録10名

2.会員増強

  • 純増30名を目指します(衛星クラブ含む)
    会員一人ひとりが会員増強の意味や重要性を理解し目標達成までのプロセスも含め丁寧なアプローチを推進します。

3.ファンドレイジングの理解と実践

  • ロータリー財団寄付 20,000$ 米山記念奨学会 1,000,000円 を目標とし、ロータリー財団、米山奨学会への理解を深め寄付の協力を願います。
  • PHSの登録5名

4.青少年奉仕の推進

  • ローターアクトクラブとの共同事業の開催(地区補助金事業、野遊会、クリスマス家族忘年会など)
  • 地域の大学生、高校生ボランティア団体の創設(グループラインでの参加呼びかけがいつでも可能)アクトクラブへの入会に繋げる

5.地区、分区への支援、協力

  • 佐渡ガバナー、地区出向者へのサポート、地区大会全員登録での参加
  • 平澤ガバナー補佐へのサポート、IM開催への支援、協力

他にもアカデミー研修の充実、公共イメージアップ、衛星クラブとの連携など様々目標はありますが、上記の5点を特に理解、実践し目標を達成することがロータリーを理解し、クラブ、地区、分区の繋がりを学び、ロータリアンとして大きな進化を遂げる第一歩になります。

誰かがやるだろうではなく、会員皆で協力し達成しましょう!

それこそが将来のクラブの繁栄になると信じています。