見つめなおそうロータリアンとしての品格 【 PRIDE 】
釧路北ロータリークラブ会長 平澤 利秀
今年度、歴史と伝統のある釧路北ロータリークラブの63代会長を務めるにあたり、まずは12年間ロータリアンとしての人生の機会を与えていただきましたクラブ、諸先輩をはじめとする会員皆様に感謝申し上げます。
2020-2021年度RI会長ホルガー・クナーク氏は『Rotary Opens Opportunities ロータリーは機会の扉を開く』というテーマを掲げられました。
まさに、12年前はロータリーと無縁であった私に機会の扉を開いて頂き、今こうしてロータリアンとして「奉仕の理想」を求めて日々の勉強をさせていただいている私にとってとても感銘深いテーマでありました。また、RI2500地区の松田英郎ガバナーは地区方針を「ランクアップしましょう」とされました。ロータリアンとしての喜びと、誇りを持って活動する環境づくりを目標に活動すると掲げられたことに伴い、それに合わせてクラブに入会してから今日までもう一度ロータリアンとしての品格を見つめ直してみたいと考え【 PRIDE 】とさせていただきました。これは入会年数に関係なく会員それぞれがロータリアンとしてロータリーと関わった機会を得てから、それぞれの入会年数を重ねてきてどのように変化してどのような方向へ向かって行くのか、各自が見つめなおす機会になって欲しいと考えました。正解は一つではないと思います。各々が目指す真のロータリアンとして成長を会員皆様と共に追求していき日々勉強になる例会を目指すそんな年度になりますように切に願います。
また、我が北クラブは2500地区の中でも、他の地区と比較しても30代の若手会員が多数在籍しており、経験豊富なベテラン会員と若手会員との相乗効果でとっても活気に満ちております。諸先輩達から受け継がれている北クラブの歴史と伝統を、50周年の時に入会した私が、昨年60周年を迎えて、次の70周年までのバトンをしっかりと繋いでいきたいと思っているところでもあります。
理事役員をはじめ、会員皆様の協力をいただき共に充実したロータリー活動となる様に、微力ながら誠心誠意努めてまいります。一人のロータリアンとしの品格、品位を、今いちど見つめなおし、未来への扉を開けるそんなきっかけになる年度にしていきましょう。
クラブの重点目標
- 真のロータリアンとしての品位を持つ
- 会員増強・退会防止につとめ純増3名とする
- ローターアクトクラブ会員増強及び活動支援の充実
- アカデミー研修の更なる充実
- 地域発展を考え故郷の活性化に貢献する
- ロータリー財団・米山奨学会・北クラブ基金への支援
- 出席率向上に向けて例会プログラムの見直し
- RI・地区・分区事業への積極的な推進協力